ドラマ『空飛ぶ広報室』がとても面白かったので感想を書く

空飛ぶ広報室』(2013年のTBSドラマ)Amazon primeで見てたらすごくよかったのでつらつら感想を書いてみます。

 

2020年、医療従事者の方達に向けて、ブルーインパルスが都内上空を飛行した。

仕事でブルーインパルスを見ることは出来なかったけど、あとで動画で見てかっこいいなぁなんて思っていた。

 

そんな2020年現在、外出自粛が続き、Amazon primeでドラマ探してると空飛ぶ広報室を発見!

 

リアルタイムで見逃していていつか見てみたいと思っていたので、一挙配信はとてもありがたい!

 

目次

 

空飛ぶ広報室』の概要

空飛ぶ広報室』は、航空自衛隊の空幕広報室を舞台にした2013年のドラマです(全11話)

原作は有川浩さんの小説。

ドラマは2011年の世界から始まり、東日本大震災を経て、

震災後の2013年の世界を描いています。

 

綾野剛新垣結衣柴田恭兵要潤ムロツヨシ水野美紀など、すごい豪華なメンバー!

脚本は『逃げ恥』『アンナチュラル  』『MIU404』を手掛けた野木亜紀子さん。

主題歌は安室ちゃんの『Control』。

 

自分の好きな人たちが作ってきてるドラマだと今さら知って、

こりゃ最高に違いないと思ってたら、やはり最高だった!

 

空飛ぶ広報室』の感想(ネタバレあり)

 

航空自衛隊のお仕事やテレビ局のお仕事、仕事観やいろんな名言、恋愛、そして東日本大震災というまだみんなの記憶に新しい出来事を取り扱っていて、盛り沢山なドラマでした。

 

事故でパイロットの道を閉ざされた空井(綾野剛)と、報道を目指していたのに報道局から飛ばされて夕方のワイドショー制作に勤しむ稲葉(新垣結衣

 

挫折を経験して、新しい自分の仕事にどう向き合っていくか。2人の姿に励まされました。

 

空幕広報室の面々も個性的で面白い!

水野美紀さんのおっさんキャラは見ていてスカッとしたなぁ。

ムロさん好きなので、意外と真面目なムロさんもよかった!

 

柴田恭兵さん演じる室長も、こんな上司いたらいいなって思えた!渋かっこいい!

 

ガッキーと最初は分かり合えなかったカメラマンのお二人も回を重ねるごとにいい関係性になってきて、キャラも出てきて地味に好き。

 

ドラマの10話の最後から11話(最終回)は東日本大震災のエピソードになります。

直接的な震災描写はありませんが、震災前後の状況や復興の歩みなど描かれています。

ブルーインパルスかっこいいな!

2020年、東京の人たちが空を見上げて感動したように、2013年の松島の人たちにとっても、すごくすごく励まされる出来事だったんだなと。

 

「私の幸せは私が決めます!」

ガッキーの最終回の台詞、かっこいいな!主役の2人がいい感じでくっついてよかった!

 

脇を固める役者さんも今は結構売れっ子な人たちばかり。

笑って泣けて、感動して、勉強にもなるし、良質なドラマ!オススメです。

 

 

 

2020年5月に読んだ本 #読書メーター

5月に読んだ本の記録です。今月も漫画ばかり読んでいたので、本は少なめ。

5月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:727
ナイス数:23

天音。 (幻冬舎文庫)天音。 (幻冬舎文庫)感想
テレビでEXILE特集をやってて、その中で本書が引用されていたので気になって読んでみた。EXILE ATSUSHIの、というよりかは佐藤篤志さんの半生と苦悩が綴られていて、その人柄の深さを感じられた一冊だった。個人的に最近の活動をあまり知らなくて申し訳ないけれども、EXILE第二章くらいまでファンだった人には絶対刺さる本だと思う。この本を読んでからまた曲を聴き直すとより感慨深いなぁ。続きを密かに楽しみにしています。
読了日:05月30日 著者:EXILE ATSUSHI

 

「天音」は、金スマEXILE特集(の再編集版?)がやっていて、その中で触れられていたので、ふと気になり読んでみました。

その昔、第二章くらいの頃は毎年ライブに行ってたりしたので、その頃の話や苦悩など読んでいて興味深かったです。 ATSUSHIの人柄のよさが出ている本だったなぁ。

 


博論日記博論日記感想
ネットで気になりポチり。小説かと思ってたら実体験をもとにした漫画で、読みやすい。国は違えど文系院生の苦しみや生きづらさが凝縮されていた。私は今は民間の会社に就職して、研究の世界から離れてしまったけど、こんな日々があったなと過去の自分の生活を思い出したり。現役院生やかつて院生だった人だけでなく、院生の知り合いがいる人にもちょっと読んでもらいないなぁなんて。現役で博士課程にいる人や、これから博士課程に進む人が少しでも報われますように。元文系大学院生の感想でした。
読了日:05月27日 著者:ティファンヌ リヴィエール

 

「博論日記」はコミックなんだけども、ちょっとイレギュラーで読書記録の方にメモしました。

自分の院生時代を思い起こすことが多々あり、過去の自分の傷口に塩を塗りたくってるような気分もあり、 読みながら苦しい部分もあったけど、本自体はリアルな内容でよかった。

文系博士課程の院生を取り巻く環境はなかなか変わらないのだろうけど、少しずつよくなるといいなぁほんと。

何かできることはあるだろうかと考える。


もものかんづめ (集英社文庫)もものかんづめ (集英社文庫)感想
10年以上前に一度読んだけど、再読。思わず笑えるエピソードの中にふと考えさせられることもあり、最初読んだときは「メルヘン翁」の話はかなり衝撃的だったけど、今となってみるとその感覚もわかるような気がする。自分がエッセイ好きだなって思うようになったキッカケの本でもある。さくらももこさんが亡くなってから改めて読んでみると、亡くなられてしまったのが本当に惜しく、どこか悲しい
読了日:05月24日 著者:さくら ももこ

 

  「もものかんづめ」は再読本。何度読んでもおもしろい。


読書メーター

 

『風光る』最終回の感想 ※ネタバレあり※

風光る』最終回を読了しました。

何日か経って、少し落ち着いてきたので、

感想を書こうか書くまいか悩みましたが、

心に留めておくのも心苦しく、個人的な感想をつらつら綴っていきます!

 

以下ネタバレしてしまうので、未読の方はお気をつけください。

 

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「めだかの学校」の話

「めだかの学校」 りぼんで連載されていた四コマ漫画で、当時小中学生の頃はHIGHSCOREと並んで、自分的に大ハマリしていた。

 

頭部が魚の田中先生を描きまくっており、今思うとやばい子供だったのではないかと思う。。。

 

作者が昔ブログに掲載していた4コマがkindleで配信されるというのを知り、 今回ぽちっとダウンロード。

 

懐かしのキャラのその後が色々描かれていて、変わらずぶっ飛んでて面白かった。

他にもスピンオフ的な『イルカの学校』も配信されていて、結構こっちは猟奇的な感じもあるけど面白い。

森ゆきえ先生ありがとう!

 

大人になって知り合った同世代の友達に田中先生の話をしたところ、 その友達も田中先生を描きまくっていたことがわかり、なんともいえない仲間意識が芽生えたりもした。

 

何年か前に「めだがの学校」のリメイク版の「めだかの学校2限目」がりぼんで連載されていたようで、 新しい世代にも田中先生が受け継がれたのかなぁとちょっと気になっている。

ゴールデンカムイにはまったので漫画の既刊読破した

ゴールデンカムイにはまってしまいました。

 

前々からなんとなく面白そうだなと思っていたものの、

きっかけがなくて触れることがなかったのですが、

このステイホームな日々を利用して、

アニメをまずちょっと観てみた。

(今、アマゾンプライムビデオで1期と2期観られるのでおすすめ!)

 

なにこれ、すごい面白い!

 

金塊探しってテーマも面白いが、

ご飯おいしそうだし、アイヌのことや当時の北海道の歴史なんかもわかるし、

重い話もありながら、笑いも変態もぶっ込んでくるし、

私が個人的に好きな土方さんが生きてる設定も最高だし、

語り出すと止まらない!

 

というわけで、観始めたら止まらなく、アニメ1期と2期を完走!

 

その流れで続きが気になり、漫画も既刊分全巻、kindle大人買い

アニメでカットされてたエピソードもあり、原作の虜にもなる。

 

こんなに新規ではまった作品、久々だなぁ。

ゴールデンカムイのおかげで、深夜にpixiv巡回して、

いろんな絵師さんの作品を見ることも多くなり、

しばらく遠ざかっていたこっちの世界が居心地よくて本当に楽しい。

 

ゴールデンカムイは、

杉元とアシリパさんの関係がすごく好きで、

関係性のカテゴライズが難しいけど、いい二人だなと。

土方爺もかっこいいしな。

新撰組時代の若き日の土方さんももっと出てこないかな)

 

これからも楽しみだな♪

ここ数ヶ月の備忘録 ※気が向いたら追記予定

コロナの日々について、メモしておきたいと思う。

ただの都内在住の30代会社員のメモ書きです。適宜追記しようかなと思っています。

 

クルーズ船の頃

知り合いの知り合いが例のクルーズ船に乗ってると聞いて、ニュースが少し身近に感じていた。

この頃はまだ自分の生活に影響を及ぼす感じではないなーというのが、正直な感覚だった。

2月上旬頃、横浜中華街に行くことがあり、閑散とした中華街を見て、「あれ?なんか深刻な雰囲気だな」とうっすら感じながら、友達何人かで小篭包を食べた。

 

2月末に同窓会的な会合があった。中止にするかしないかでだいぶ悩んだけど、体調管理や消毒などを徹底することで開催。これが最後の大規模な飲み会だったように思う。

 

同じ時期に、仕事帰りによく飲みに行く友達と、職場近くのお店でご飯を食べた。

お客さんが激減してしまっていて、とても大変だとお店の人から話を聞いて、

この先日本経済大丈夫なのかなとしみじみ感じた。

外でお酒を飲んだのはこれが最後かもしれない。

 

3月の連休くらいまでの日々

仕事は元々ブラックな感じなので、特に変わらずの勤務を続けていた。他の大企業の方々がテレワークなどしてくれていたおかげで、通勤時間が変わらなくても電車がすいていてよかったかななんて思っていた。

 

営業時間短縮や外出自粛な空気で、仕事帰りに飲みに行ったり、買い物したり、休日にランチしたり、そういったことが徐々にできなくなってきていて、どことなく不自由な感じになっていた。

 

毎年見ている職場近くの桜がきれいに咲いていたなぁ。どんなときでも桜は咲くんだなと。

 

あと、前々から購入を検討していたワイヤレスイヤホンを買った。

通勤で音楽聴く用ですごく便利。そしてその後、オンライン飲み会や在宅勤務の時にもフル稼働してくれることになったので、自分的によい買い物になったなと後になって思っている。

 

志村けんさんの訃報

3/29 職場でネットニュースを見た際に飛び込んできたニュース。思わず声に出してしまうくらい驚いてしまった。

なんだかんだで、助かるのではないかと、心のどこかで思っていたので、

本当にショックな出来事だった。今でもまだ信じられない。

小さい頃からたくさんたくさん笑わせてもらって、ありがとう。

 

それから、「だいじょうぶだぁ」の公式動画やyoutubeで過去のコントを観まくった。

「おかまのラーメン屋」という志村けんと長さんのコントがとてもおもしろくて

何回か観てしまった。

在宅勤務が始まる

緊急事態宣言を受けて、ブラックな弊社でも時短勤務と在宅勤務が導入されて、隔日の出勤になった。

3月下旬からしばらく、「みんな自粛してるのに、なんで働かなきゃいけないんだろう(休みたい)」という邪心にまみれていて、相当ストレスになっていたように思う。

在宅勤務中は、太陽光を浴びる、ライブ動画をひたすら流してテンション上げる、など色々自分を励ましながら、作業していた。

色々なミュージシャンが限定でライブ動画をあげてもらって本当に感謝だった。

元々家で仕事するのはあまり好きではなかったから、毎日在宅している人はすごいなって、心から思った。

 

ランチの外食も控えるように会社から指示があり、完全に外食はしなくなってしまった。同時にコンビニのご飯やらお菓子の開拓に目覚める。

 

そして、オンライン飲み会はおもしろい。

ステイホームなWEEK

ゴールデンウィークは引きこもっていた。

友達に「外に出なくておかしくならないの?」と聞かれたけど、基本的に家で一人で過ごすことは全くノーダメージなタイプらしく、割と平気だった。

JINの再放送を観て、漫画「風光る」を既刊全巻読破し、よくわからないけど幕末の世界にどっぷり浸っていた。

ドライヤーが壊れて、近所のスーパーに買い物に行ったくらいが唯一の外出。

しかしさすがに、家で引きこもってやることなさ過ぎて、若干コロナ鬱になりかけてたように思う。

休み明けは心身ともにきつかったけど、外に出られることがうれしくて、あんなに憎かった仕事でも、仕事できるっていいなと考え方が変わった。

 

連休明けは割と普通に働いてしまっている。

仕事する体力がだいぶ失われてきているので、リハビリに時間がかかるなと。

この日々がいつまで続くのかなんておもうけど、耐えるしかないのだなぁ。

 

※気が向いたら追記予定

2020年4月に読んだ本 #読書メーター

読書メーターのリンクテストを兼ねて、4月の読書記録。 先月は、1冊しか読んでなかった。

4月の読書メーター
読んだ本の数:1
読んだページ数:384
ナイス数:36

クジラアタマの王様クジラアタマの王様感想
以前から気になっていて、最近時間ができて読み始めた本。コロナが蔓延している現在、この本を読んで内容のシンクロさに驚いた。「人間を動かすのは、理屈や論理よりも、感情だ」という一文に共感。夢と現実が繋がっていて、誰かが向こうの世界で戦っているのかな、なんて思ってしまう。とてもタイムリーで面白い小説でした。
読了日:04月26日 著者:伊坂 幸太郎

読書メーター

「クジラアタマの王様」は、日比谷コテージに行った際に、書店員の新井見枝香さんが新井さんの棚で紹介していて気になっていた本。 読み始める頃には、小説の世界とリンクするような日常になってしまって驚いたけども、よりリアリティが出て不思議な読書体験になりました。